#navi(../)
* 配列やハッシュ要素を画面に表示して確認する方法 [#p4a5b638]
Perlでハッシュ変数や配列変数の内容を画面に表示したい場合の対処方法を以下に記します。~
他の言語ではprint_rやvar_dumpなどのような動作をします。
#contents
#htmlinsertpcsp(ll-top.html,ll-sp.html)
* 関連記事 [#y503c86c]
-[[Perlで配列のデータをCSV出力する方法・join>Perl/サンプル/配列のデータをCSV出力する方法・join]]
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-[[Perlの配列と無名配列のリファレンスの要素操作($と@)>Perl/サンプル/配列と無名配列のリファレンスの要素操作]]
-[[Perlで配列の配列・二次元配列の記述方法>Perl/サンプル/配列の配列・二次元配列の記述方法]]
* Data::Dumperを使用する [#oc3bf1f0]
Data::Dumperを使用しハッシュ変数や配列変数の中身を表示するサンプルコードを以下に記します。
-サンプルコード
use Data::Dumper;
@a1 = ("a","b","c");
@a2 = (["a","b","c"],["d","e","f"]);
@h1 = {"a"=>"A", "b"=>"B", "c"=>"C"};
print "-- \@a1 --\n";
print Dumper @a1;
print "-- \@a2 --\n";
print Dumper @a2;
print "--\@h1 --\n";
print Dumper @h1;
上記のサンプルコードでは、 Data::Dumper モジュールを使用しています。~
配列変数の@a1, @a2, ハッシュ変数の @h1 を Dumperを使用して表示しています。
- サンプルコード実行結果
-- @a1 --
$VAR1 = 'a';
$VAR2 = 'b';
$VAR3 = 'c';
-- @a2 --
$VAR1 = [
'a',
'b',
'c'
];
$VAR2 = [
'd',
'e',
'f'
];
--@h1 --
$VAR1 = {
'c' => 'C',
'a' => 'A',
'b' => 'B'
};
上記のようにDumperにより要素が表示されているのが確認できます。
以上、Data::Dumperによる配列、ハッシュの要素をPerlで表示する方法でした。
#htmlinsertpcsp(ll-btm.html,ll-sp.html)